WBC2023 東京プール
2006年と2009年に優勝した強豪。2013年と2017年はベスト4で涙をのんだが、2019年のプレミア12優勝、2021年の東京五輪で金メダルを獲得するなど、勢いがついている。今大会、日系選手のラーズ・ヌートバー、二刀流・大谷翔平などのメジャーリーガーを4名招集し、1次ラウンドを全勝で突破。次の相手はイタリアだが、侮ったらそこで終わり。3大会ぶりの世界一が待たれる。
オーストラリア
第1回WBCから出場を続けているオセアニアの雄。国内リーグが11月から翌年1月にかけて開催されることから、コンディションが整った状態を維持して1次ラウンドを2位通過。次の相手はカリブの強豪キューバ。どんな戦いを見せてくれるのだろうか。
大韓民国
WBCは2006年にベスト4、2009年に準優勝。2015年のプレミア12では日本を下して優勝するなど、日本とは永遠のライバル関係にある。しかし2017年のWBCで1次ラウンド敗退、2021年の東京五輪ではメダルを逃すなど、苦戦を強いられている。今大会もスーパースターのイ ジョンフに、メジャーリーガーのキム ハソンや韓国系選手のトミー・エドマンなどを招集して挑んだものの、オーストラリア・日本に屈辱の敗戦を喫し、無念の1次ラウンド敗退が決まった。
チェコ共和国
悲願のWBC初出場を遂げた「仕事」と「野球」の二刀流集団。今大会、中国に勝利した後は全敗、1次ラウンド敗退となった。
中華人民共和国
5大会連続出場となるWBCの常連国。今大会は1勝もできないまま1次ラウンド敗退、次回大会(2026年)は予選から回ることになった。